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| 桐の話 | 桐は草の仲間 | 桐の歴史 | 桐の特性 |

 桐という字は木と同じと書きます。実は桐はゴマノハグサ科のキリ属に属する植物で草の仲間です。ゴマノハグサは世界で180属3000種ありますが、高木となるのはキリ属だけです。キリの木の中心部には穴が開いていて、空洞の部分があります。この空洞は苗木の段階からあり、あたかも草の茎そのものです。また、桐は苗木から1〜2年は幹(茎)も緑色でヒマワリのような印象を受けます。桐は林産物ではなく草であるとういう根拠になります。桐は植える木、育てる木であり椎茸栽培と似ている部分があり、自然のものを破壊して製品化するのではなく植えて育てて製品化する、自然に良い素材です。  


 桐は英語でポローニア(PAULOWNIA)、またはプリンセスツリー(PRINCESS TREE)と呼ばれています。プリンセスツリーの由来は、中国で桐には鳳凰が巣をつくるといわれており、非常に高貴な樹とされていることからきています。中国で鳳凰とは皇帝の奥さんのことを示し、つまり皇后(プリンセス)の例えなのです。もともと桐は中国が原産で、秦始皇帝の時代から貢物の箱や装飾品の入れ物に使われており、品物を大切に保管するために3000年前から加工され製品化されていたものです。  日本でも菊とともに桐が皇室の紋章などに扱われ、図柄として非常に有名です。豊臣秀吉といえば桐の御紋を連想される方は多いでしょう。
 
 
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